月刊コミックゼノンで連載されている終末のワルキューレ25話「怪物の誕生」の感想やネタバレを書いていきたいと思います。
チケット買ってんだから早く続き読ませんかぃー💢
読んでる人いたら予想しあいたいけど、ジャックとヘラクレスどっちが
勝つと思うー?拙者は個人的な感情から
ジャックに一票‼︎#終末のワルキューレ pic.twitter.com/vLLnikFbTn— Hibiki No.311 (@hibimaru0605) January 11, 2020
目次
終末のワルキューレ25話 怪物の誕生のネタバレ
ジャックの過去
ヘラクレスに追い詰められたと思ていたジャックが突然ヘラクレスの逝く瞬間の色を見てみたいと言い出した。
そして「ロンドン橋落ちた♪落ちた♪落ちた♪」と歌いだした。
そしてジャックの幼少期に話は変わります。
飲食店の残飯を漁っているジャック(12歳)。
そこへ店の人が出てきて、いきなりジャックを蹴り飛ばす!!
「残飯だろうが、野菜クズだろうが欲しけりゃ金を払えっ」と言いながらけり続ける店主。
「お願いします」と懇願して何とか見つけたパンを貰おうとする。
その時ジャックの右目に映ったのは、「嫌悪」「憤怒」「嘲笑」「侮蔑」の色が見えた。
慌てて店主にしがみつくジャック。
すると店主は「優越」の色に変わりジャックを許してしまう。
そう、ジャックは過酷な環境を生き抜くためにいつの頃からか人の感情を色として見れるようになっていたのだった。
食料をもって母親の居る売春宿へ変えるジャック。
ジャックの母親
母親の名前は「メアリー」
メアリーはジャックのケガを見ると人が変わったように手当をする。
メアリーはジャックに「あなただけが私の希望よ」と優しく抱きしめる。
その時の母親の色はすごく綺麗でジャックはロンドンで1番だと信じていた。
そしてジャックはその母親の色を見るのが一番好きだった。
同じ宿で働いている「アン」は開店休業中で酒を飲んでばかり。
あるときアンとジャックが話をしているときにジャックに「こんな所に産まれて災難だねー」「なんであんただけ産んじまったのかね」とつぶやいていた。
ジャックは6回目の子供で他の子は全部堕胎していた。
アンはジャックに「かわいそうな子だよ」と言うとジャックは「どうして?」と聞き返すするとアンは「ここが世界のドン底と思わないかい?」と聞き返す。
するとジャックは満面の笑みで「僕は世界で一番幸せだよ」と答える。
ジャックにとっては母親に選ばれた、愛されているそれだけが誇りであったし、拠り所でもあった。
メアリーの態度が急変
ある日いつものようにジャックが残飯を持って帰ってくると、メアリー様子が変だった。
部屋に入るとメアリーは泣き崩れていた。
その理由は13年前に入れ込んでいた男が結婚したと言う記事だった。
名前は「ジャック・スミス」作家だ。
メアリーはジャック・スミスと作家として売れたら結婚しようと、迎えに来ると約束をしていたのだった。
泣き止んだメアリーを気遣って、お水を運ぶジャック。
すると母親は血相を変えて「触るなっ!!」と怒り出す。
それでもジャックはメアリーに優しく声をかける。
するとメアリーの口から「あんたなんか産まなきゃよかった」と信じられない言葉が出てしまう。
その時にジャックはすべてを察してしまったのだ。
今までジャックに向けられていた綺麗な色はジャックではなくてジャック・スミスに向けられたものっだったと。
怒り狂っているメアリーの色はあの店主と同じ色に変わってしまっていた。
それを見たジャックはメアリーを哀しみから解放してあげようと、首を絞めて殺そうとする。
するとメアリーの色が恐怖の色一色に染まった。
その色がジャックには今まで見た中で一番美しい色に見えた。
何とかジャックを突き飛ばすメアリー。
しかしジャックはメアリーの首を切ってしまう。
その色の美しさに感動するジャック。
ジャック・ザ・リッパーの誕生
メアリーを殺した後ジャックが向かったのは・・・
勿論ジャック・スミスの家。
いきなり血だらけのしかもナイフを持った少年が入ってきて慌てるジャック・スミス。
するとジャックはお父さんと言いながら、ジャック・スミスの首を切ってしまう。
ジャックはその後ロンドンの雑踏に消えていった。
「ロンドン橋落ちた♪落ちた♪落ちた♪」と歌いながら。
ヘラクレスとの決闘に戻る
ジャックは100%混じりっけなしの恐怖の感情は美しいものだとヘラクレスに伝える。
しかしヘラクレスは恐怖に染まることないと、自分が恐れるのは正義を失う時だけだとジャックに襲い掛かる。
追い詰められたジャックだったがワイヤーを使ってビックベンに逃げる。
しかしヘラクレスもビックベンごと殴り倒す。
ジャックが宙ぶらりんになったところで、ヘラクレスが第7の御業「怒れる奔牛の蹄」(クレタの牡牛)を繰り出す。
ジャックも慌ててビックベンの時計の針をジャックに投げつける。
それをヘラクレスは片腕で止めようとするが、まさかのヘラクレスの腕が時計の針で切断されてしまう。
終末のワルキューレ25話の感想
管理人の感想
初めはジャックが有利に見えていたんですがやっぱりヘラクレスも一筋縄ではいかないなと思いました。
何とかジャックもヘラクレスの腕を切り落としたのですが、まだヘラクレスの「クレタの牡牛」が残ったままになっているので、次はその攻撃をどうやってジャックが対抗するのかが楽しみです。
ジャックの過去の話も見ていると生まれた環境が違うのであればこのジャックは生まれていなかったのかなと思って少し可哀想になりました。
終末のワルキューレ25話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
神と人間の戦いの行方が気になりますよね?
こんな感じでネタバレや感想を書いていきたいと思います。