さあ、ハマケンとの戦いが始まりました！
光太は「殴られても痛くない方法」で勝つことができるんでしょうか？
それとも他の作戦を独学したんでしょうか？
衝撃の展開が待ち受けてますよ！お楽しみください！激闘の9話のネタバレスタートです！
喧嘩独学面白すぎる🤛 pic.twitter.com/ZqLBc9u4cS
— v70 (@v70_Light) April 4, 2020
目次
喧嘩独学の8話のあらすじ
光太は朝宮に見栄を張るため、扇と友達だと嘘をついた。
その後扇と偶然遭遇し、友達なのかと朝宮が扇に質問する。
扇の答えはイエスで、光太に普通に接するのであった。
光太は卑屈な自分を純真な扇と比べ、自己嫌悪するのだった。
自己嫌悪のし過ぎで辛くなった光太は朝宮と扇と別れた。
カネゴンは光太の様子を隠れて配信していた。
カネゴンは光太を捕まえ、朝宮へ告白するよう説得した。
光太は二人の元に戻り、扇は用があるため入れ替わりで去って行った。
扇は闘鶏のことを知っている口ぶりだった。
朝宮に告白する前に光太は隠れて配信するカネゴンを捕まえた。
３人の目の前にハマケンが現れ、復讐を果たしに来たのだ。
ハマケンは光太へのいじめをネットに公開されたことでニューチューブの登録者数が激減していた。
復讐に取り憑かれたハマケンを光太が迎え撃つーーー。
喧嘩独学の9話のネタバレ
光太VSハマケン
ハマケンは自分の悪事をバラした喧嘩独学の二人を逆恨みし、カネゴンを襲撃した。
次に光太と朝宮の前に現れ、朝宮を捕まえ罵倒した。
連絡先の交換を断った彼女にも恨みがあった。
「このハゲ」
光太はハマケンに向かい合って挑発した。
言っていることが確かな闘鶏の動画を思い出し、彼の喧嘩のアドバイスに従って、相手を興奮させようとする。
このテクニックは過去の喧嘩でも手応えを感じていた。
ハマケンは朝宮を押しのけ光太に向かって行き、ハゲではなくおしゃれスキンヘッドだと言い放つ。
そこらへんのハゲと一緒にすんじゃねぇ！と怒声を上げ、光太を殴りに行く。
ハマケンの右の拳が光太の顔面に真っ直ぐ向かってくる。
一方光太は「痛みを感じず殴られる方法」の通り、あえて拳を頭で受け止めようとした。
バコォッ
ハマケンは右ストレートを囮にして、左のアッパーを光太の顎に炸裂させた。
ハマケンは勉強していた。喧嘩独学チャンネルの動画を見て光太の喧嘩のやり方を学んでいた。
一方光太は勉強が足りなかった。
闘鶏の動画では「痛みを感じず殴られる方法」の弱点を解説していたことを忘れていた。
この方法はアッパーカットに簡単に破られてしまうのだ。
光太はよろめき、顎を殴られたせいか目まいに襲われる。
光太を心配した朝宮が慌てて駆け寄ってくる。
（クソッ・・・他の動画も見ておくんだった！）
光太は闘鶏の動画を十分に見なかったことを後悔する。
扇は闘鶏の動画を見ているようで、「痛みを感じず殴られる方法」には「次の動作」があると言っていた。
光太は次何をすればいいか分からず、頭の中が真っ白になった。
絶望している光太にハマケンが向かってくる。
光太、敗北
光太の自宅は高層ビルの日陰の中にあったせいか、いつだって日陰者で良く虐められていた。
しかし、そんな光太に一生に一度のチャンスが訪れ、宝くじに当選したような気分だった。
そのチャンスとは喧嘩の独学方を伝授する秘密のチャンネルを見つけ、習得した技で収益を貰えることだ。
顔バレは恥ずかしかったけど光太にとってはカネが稼げるならどうでも良かった。
そして、その現状に甘んじてしまい喧嘩に関する勉強や努力もしなくなったツケが、今回の
ハマケンとの喧嘩で回ってきてしまった。
その後も光太はハマケンに殴られ続けた。
力尽き、体を折り曲げ地べたに横たわった。
雨が降ってきた。
ハマケンは無抵抗になった光太の胸ぐらを掴み、引きずり起こした。
光太を血走った目で見下ろす。
光太から見たハマケンは巨木の様に大きく、首も腕も太かった。
顔が腫れ上がった光太は絞り出したような声で言う。
「か・・・帰してください・・・」
ハマケンはお家に帰りたいのか？と光太をからかいながら拳を振りかぶる。
「・・・朝宮を家に帰してやってください」
聞く耳を持たないハマケンの拳が光太の頬を撃ち抜いた。
朝宮が光太の名前を叫ぶ。
ハマケンの仲間達に取り押さえられた朝宮が抵抗していた。
放して、と叫ぶも彼女の声が虚しく公園に響く。
光太はハマケンに殴られながら心の中で辛い気持ちを叫んでいた。
彼は朝宮に惨めな姿を見られることが何よりも苦痛だったのだ。
朝宮には一刻も早く帰って欲しかった。
「すみませんでした・・・」
光太は土下座をした。
巨体のハマケンから見下ろされながら、地べたに両手をつき頭を下げる。
見ていた朝宮は口をあんぐりと開け、呆然としていた。
ハマケンは顔に血をつけたまま、不敵に笑みを浮かべた。
なんで俺は好きなこの前で土下座をしているんだろう？と葛藤していたが、早く喧嘩を終わらせて朝宮を帰してやりたかった。
「ズボンを脱いで謝れ」
ハマケンは仲間達にカネゴンを無理やり立たせ、カメラを回させていた。
殴られんのすごく痛くて・・・ごめん、と光太に謝るカネゴンは恐怖のあまりガタガタと震えていた。
光太は驚愕の表情をカメラに向けた。
カネゴンがカメラを光太に向けていることに驚いたのではない。
バチンッ
朝宮がハマケンをぶったのだ。
光太が最も目にしたくない光景だった。
自分の好きな女の子が自分より勇敢だったことがたまらなく惨めだった。
「この女黙ってれば調子に乗りやがって！」
ハマケンは朝宮の肩を乱暴に掴んで彼女の行動を封じた。
朝宮は肩を圧迫され、苦悶の表情を浮かべた。
さすがにカメラの前で女を殴るのはまずいと言って、カネゴンに自分からカメラのアングルを外すように命令する。
光太はプツンと切れた。
服を脱ぎ、パンツ一丁になった。
ハマケンも朝宮も驚いていた。
許してくれ、と懇願する光太。
カネゴンは大粒の涙を流した。
ハマケンはニヤける。
情けない光太に視聴者は幻滅するだろう、とおかしくてたまらない。
残りの登録者は俺に回してニューチューブ退会しろ、と光太に命令した。
光太は驚きの行動を取る。
朝宮は目を閉じて光太から顔を背け、ハマケンは慌てた様子で叫ぶ。
「パッ・・・パンツは脱ぐな！！」
ニューチューブでは禁止行為だ。
自身のチャンネルが永久停止になることを恐れたハマケンが動くが、間に合いそうもない。
光太は最後の切り札を切ろうとしていたーーー。
救いに来た扇
！？
男がパンツを握った光太の手をガシッと握り、光太を持ち上げて彼を制止した。
「光太、脱がなくても大丈夫だ」
光太は情けない格好で宙にぶらぶらと浮いていた。
パンツの側面が引き上げられアソコが危うく露出しそうになる。
扇達也だ。ハマケンのライブ配信を見て場所が分かったらしい。
光太は朝宮を奪還しに行く扇の背中を見ていた。たくましい背中だった。
扇の強さをよく知るハマケンは、最悪の展開に瞳孔が開き口があんぐりと空いていた。
そこからは扇の圧巻のショーが始まった。
一人目。金髪の男。
扇の右ストレートが金髪の顔面をぶち抜き、鼻から血が溢れた。
続く左ストレートが腹部を打ち抜き、上体を倒しながらの右キックで金髪をノックアウトした。
二人目。帽子の男。
バッバッバッ
風を切る音が聞こえて来るほど鋭いワンツーを帽子の顔面にお見舞いする。
柔道の要領で地面に押さえ込み、左ストレートで帽子の顔面を射抜いた。
三人目。ハマケン。
ハマケンは抵抗するつもりはなく、両手を開いて前に突き出し、待て、のポーズをとる。
「ちょ・・・待て扇・・・！」
扇は既に拳を振りかぶっていた。
その目は獲物を狙う鷹のように鋭かった。
目にも止まらないスピードで腕を振り抜き、その拳はハマケンの顔面を捉えた。
ハマケンは両手を開いた状態で吹っ飛ばされ、気を失って地面に転がった。
ショーはあっという間に終わった。
大丈夫か？と朝宮に声をかける扇の背中を、光太はパンツ一丁の姿で見つめていた。
扇は夏帆、と下の名前で呼び掛けたようだった。
光太は頼りない自分が惨めでたまらなかった。
朝宮は自分は大丈夫だけど志村くんが！、と光太の元へ寄ろうとする。
扇は彼女を制止して言う。
「今はそっとしてやるのがあいつのためだ」
光太は朝宮にかける言葉がないだろう、と思った扇は朝宮を光太に近づけなかった。
光太は朝宮を喧嘩に巻き込み、捕われた彼女を救うことができなかったのだ。
それどころか、下着姿になりハマケンに一矢報いようとしたにも関わらず、何もかも扇に助けてもらったのだ。
朝宮は心配そうに光太を見つめた後、扇とその場を去って行った。
雨が止んだ。
光太は情けなくて涙が止まらなかった。
自分の人生は終わったとまで思った。
彼に残っていた感情は、カネゴンに対する憤りでもハマケンに対する恐怖でもなく、自分自身に対する怒り、それだけだった。
光太は自分を追い詰める。なんでこんなに俺は弱いんだろう？
ハマケン、ニューチューブを再開
「ニューチューバーのハマケンだ、覚悟して見ろよ」
ハマケンは学校の教室でニューチューブの配信を始めていた。
以前の気さくなキャラクターはどこに行ったのやら、ヤンキー丸出しでふてぶてしかった。ニューチューブの視聴者はハマケンの変貌っぷりに草を生やした。
応援してくれる奴らだけいりゃいい、と視聴者に言い放つハマケン。
一度落ちぶれたのに、堂々としている彼に称賛の声を送る視聴者も多くいた。
ハマケンはテッパンのネタを視聴者に披露する。
カメラの前に立たせたカネゴンの顔は雑なピエロ風のメイクで厚塗りされていた。
コメント欄が「wwwwwwwww」で溢れる。
ハマケンとの喧嘩の後、光太はもう何日も学校に姿を見せなかった。
カネゴンは光太が座っているはずの席を見つめる。
カネゴンは光太に謝るために学校に来ていた。
カネゴンは脅されたとは言え、ハマケンの命令に従ってしまったのだ。
カネゴンを助ける人は誰もいなかった。
クラスの誰もがハマケンに怯えていた。
ハマケンにおもちゃにされ、絶望のカネゴンは涙を流した。
朝宮はバイトの休憩時間、光太に電話をかけていた。
何度もかけているのに光太が電話に出ることはなかった。
「今日新たに学ぶケンカの技は、一般人と戦って勝つ方法！」
光太は闘鶏の動画を流しながら、電気をつけず部屋の中にいた。
彼の顎からは汗が滴り、床に小さな池ができていた。
光太はトレーニングに励んでいた。その顔は何かを決意していた。
光太は自分自身を変えることにしたのだ。
喧嘩独学の9話の感想
Twitterの感想
最近喧嘩独学っていう漫画にハマってる
— おぐさん (@oguoguogusan) April 27, 2020
喧嘩独学おもしろい
— まる (@Issy_910) April 26, 2020
LINE漫画の
喧嘩独学
くそ面白いな— 🇲🇰kazu🇯🇵 (@tnnk_0919) April 25, 2020
管理人の感想
自分が好きな女の子の前でリンチされたら、それどころかパンツ一丁の姿を強制されたら、と思うと光太がかわいそうでした。
ハマケンもここまでするか！逆恨みもいいとこですね。悪魔のような男です。
光太にはぜひ強くなってリベンジして欲しいです。
扇の戦っているところが初めて見られましたけど、半端なく強いですね！
おまけに朝宮に顔向けできない光太を気遣うシーンも、できる男だなあ、と感心しました。
光太が朝宮の告白に失敗するところを配信しようとしたカネゴンですけど、ちょっとかわいそうになってきました。
ひとりぼっちでハマケンの虐めに耐えてるんですから。光太早く帰ってこーい！
喧嘩独学の9話のまとめ
ハマケンに襲撃される光太たち。光太とハマケンの勝敗の結果はハマケンの圧勝でしたね。
光太はパンツを脱ぐことでハマケンに反撃しようとしてましたね。
喧嘩を配信しているハマケンのチャンネルをBANさせようとしたのがその理由でした。
扇がハマケン達を倒してくれましたけど、何もできなかった光太は自分が情けなくて仕方がない様子でしたね。
光太は本気で喧嘩の独学を始めたようです。
今後の光太の成長に期待しましょう！
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